【適性】Web業界で働くために最も必要なものとは?【重要】

Web業界で働くために必要なスキルで何が一番重要なのかを考えてみた。

結論としては「作ることが好きか」どうかなのでは無いだろうか。

Web業界を金で選ぶとしんどい

Web業界で稼ごうと思ってこの業界を目指すのは少ししんどいかもしれない。

Web業界というのは非常に多くの知識を求められる業界であり、PHPやらHTMLやらJavaScriptやらの言語からLaravelなどのフレームワーク、フォトショップやらXD、Figmaなどのソフトの使い方、デザインも勉強しなければならない。

プログラマーとかコーダーとか専門家になる道もあるがそれでも覚えることはものすごく多い。プログラミングにしてもRubyからSwiftまで様々な言語がある。

そういうわけでお金が稼げそうという理由でウェブ業界を目指すと本当にしんどいと思う。

お金を稼ぐだけの目的ならウェブ業界よりも男性なら肉体労働の方がいいと思うし、女性ならコールセンターやら夜の仕事の方が圧倒的に楽に稼げるだろう。

Web業界で成功している人間

結局好きかどうかが重要になってくると思う。

私の周りのWeb業界で長年活躍している人は基本的に元々作ることが好きなタイプの人が多く、趣味がお絵かきだったり、作曲だったりといった創作活動をしている人が多い

Webディレクターとしても優秀な人は基本的に元々自分でもコーディングをしてきたり、デザイナーだったりという下地がある。

これが営業上がりのWebディレクターだと無能であることが多く、何も考えずに仕事を取ってくるので何の意味があるのかわからない物を無駄にきつい日程で予算もそんなに取れない赤字の案件だったりしてコーダーもデザイナーも疲弊する事が多い。

Web業界で活躍出来るかのチェックリスト

Web業界が向いているかどうかのチェックリストを書いてみる。

  • Web業界の未来が明るいと信じ切っている
  • 家にパソコンがあり、基本的に毎日電源を入れている
  • ネットのニュースを見る時、PC関連製品のニュースがあると見てしまう
  • ネットを使っての調べ物が得意
  • 検索結果が全て英語のページでも諦めない
  • プログラムが動かない時でも諦めずにどうにかしてやろうと思う
  • 休みの日にも自分でコードを書いたり絵を書いたり創作活動をしてしまう
  • 定期的に技術書を買って読んでいる

思い浮かんだことを並べてみた。当てはまることが多ければ多いほどWeb業界に向いていると言えるだろう。

もちろん全然当てはまらなくてもウェブ業界で活躍している人はいるかも知れない。お金目的とか他に合う仕事が全く無くてしょうがなくWeb業界にしがみついているという人もいるだろう。

ただ、あまりにもウェブ業界が合わない人がこの業界で生きていくと無駄にしんどい仕事をやり続けることになるし、要領が悪く長時間労働になり病気になる可能性も高まるだろう。

ウェブ業界が合わない人がウェブ業界でやっていく方法

上のリストを全部出来るように努力してみてはいかがだろうか?

Web業界の未来を信じることの出来ない人間がウェブ業界で働いても、どうせこの業界なんて今後縮小してAIに仕事を奪われて将来性なんて暗いと考えながら仕事をしても毎日暗くなるだけだ。
ウェブ業界が今後どんどん伸びて市場規模は今の10倍になり今の10倍面白い仕事が出来るようになると思えば勉強にも力が入るし、今の仕事を全力で頑張って経験を積んで転職しようという気にもなるだろう。

家にパソコンが無い人がWeb業界で働いているというのが私は考えられないのだが、元同僚のデザイナーの人は家にネット回線が無いからパソコンの電源を付ける機会がまずないと言っていた。まぁ今はスマホで何でも出来る時代だけどスマホでできることって限られてるので家にパソコンは欲しいし、常に触れ合っていた方が良いと思う。

興味が無くてもニュースがあれば新しいiPhoneのスペックを調べたり、グーグルのスマホの新製品が出たらチェックすることで新しい機能をウェブサイト制作に使えるかもしれないとか考えることが出来る。

あとはウェブ業界というのは常に新しい事が出てくるので気になることがあったらすぐに検索するというのも重要なスキルだと思う。

そうやってWebに染まっていけば多少はウェブ業界で生きていくのが楽になるのではないだろうか。単純接触効果で人を好きになる事があるようにWebとの接触機会を増やすことでWeb業界で働きやすくなるかもしれない。

Web業界で働くために最も必要なものとは?のまとめ

まとめるとWebが好きかどうかとWebの未来を信じているかが一番必要なもののような気がする。

私は前に働いていた販売員を辞めた理由が「販売職の未来が暗い」と感じてしまったからであり、将来的に伸びる期待を感じなかったから辞めた。

販売職を辞めて元々自分でホームページ作ったりブログを作ったりしていた私はWeb業界に入り、東大卒のプログラマーの先輩から「産業革命は起こってから100年以上発展を続けている。IT革命はまだ始まったばっかりだからあと100年は確実に伸びる」と聞いてこの業界に明るい未来しか描けなくなった。

その通り、私がWeb業界に入ってから15年経ったがどんどん新しい技術が出てきて面白くなり続けているし、めんどくさかったIE対応みたいな仕事が無くなって楽になり続けている。
給料も私がWeb業界に入った頃よりも圧倒的に上がり、生活が楽になり続けている。

今後も私は働ける限りウェブ業界で生きていくだろう。この仕事が好きだから。

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